当社トマトの特長

こだわり

“ずっしりと重くてすっきり味”のトマトです。

当社のトマトは酸味と甘みのバランスが絶妙ですっきりとした味わいです。

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手に取るとずっしりと重いですよ。

品種は「桃太郎8」で、完熟しても皮・果肉とも非常にしっかりしているので日持ちが良いのが特徴です。手に取るとずっしりと重く実が充実しています。
なかでも、当社の“松島とまと”は、完熟トマトのみを選定したギフト商品で、味のバランス、共に最高のものを詰め合わせております。

このような“味”となるには理由があります。

トマトの生育に最も必要なものは、「太陽光」と「二酸化炭素」です。ご存知のとおり植物は“光合成”によって生育します。そして“光合成”に必要なものが「太陽光」と「二酸化炭素」なのです。
この光合成を活性化させるには、十分な太陽光を確保すること、そして適切な二酸化炭素濃度を維持することが必要となります。

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オランダの温室野菜栽培技術を活用しています。

当社では、太陽光を最大限ハウス内に確保するため、光の透過率が高い「全面ガラス温室」を使用し、かつ温室内の「陰」となる面積が最小となるよう、温室の骨格材はかなり細いものを使用しています。また「二酸化炭素」については、トマトが活発に生育できるような濃度になるよう、コンピューターによって常時自動調整しています。

毒性の低い農薬を使用しています。

さらに農薬は、受粉を媒介する「蜂」が摂取しても影響なく生存できるような毒性の低いものを使用していますので、ハウス内は自然の状態に近く、蜂も常に飛び交っています。このような環境を整備することにより、トマトが本来持っている自己生育力を存分に引き出すことが可能となり、身がずっしりとつまり、酸味と甘みのバランスが絶妙ですっきりとした味わいが生まれるのです。

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とまとの“赤”は100%太陽の”赤”

当社のトマトの赤色は、太陽光の恵みによってもたらされた赤色です。
通常は、まだ青さも抜けない状態で収穫する場合が多く、時間の経過で赤くなるものですが、当社のトマトは、松島湾に降り注ぐ太陽の光を存分に浴びて真っ赤になったところで収穫しますので、同じ赤でも意味が違います。

安定した品質と生産量が自慢です​​

2万3千本のトマトが生育し、1日平均1.5トンの出荷量を維持しています。

当社の設備は、平成10年度経営基盤確立農業構造改善事業を導入して整備し、総事業費は約4億2千万円で、栽培面積は1万4百㎡と県内でもトップクラスの規模となっています。

栽培方式は、土壌の変わりに有機物であるココナツの殻を細かく砕いたヤシガラ培地と、天然石の輝緑岩を主成分とするロックウールを使用した、オランダ式「ガラス温室養液栽培」です。
培養液の管理やハウス内の温度調整、二酸化炭素濃度などは、最高の生育環境となるよう全てコンピューターで集中制御しています。
このように、トマトの栽培環境を常時最適に保てるため、低農薬での栽培が可能となるとともに、10aあたり30t以上の多収穫を実現し、かつ秀品率が70%以上と安定した品質を確保しています。

「美味しさ」はスタッフの手で作られます​​

当社のトマトはハイテク設備により管理し栽培しておりますが、当然ながらスタッフによる細かな“手作業”、“手入れ”なくしてトマトは出来ません。当社では、スタッフ(アルバイト含む)総勢16名体制で、「種まき」、「巻きつけ」、「わき芽切り」、「収穫」、「選果」、「選別」などの単調でこまめな作業をしっかりと行うことで、現在の品質と生産量を維持しています。

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